クロノオーケストラを聴いてきた

/ 2019-10-28

クロノトリガー / クロノクロスのオーケストラを聴きに行ったら、案の定グッときた。

クロノオーケストラ

10 月 27 日にやっていたこれに行ってきた:

クロノトリガーとクロノクロスの音楽をオーケストラで演奏してくれるという、 ゲーム好きな 30 代キラー のコンサートだ。 妹に誘われて一緒に行ってきた。

自分はいわゆるゲーム好きな 30 代男性なので、クロノトリガーなんて名作は例に漏れず好きである。 むしろ平成生まれの妹に SFC 時代のゲーム音楽が刺さっていることが少し意外だった。 妹は自分でゲームをやるというより、僕がやっている RPG を横で見ていることの方が多かったのだが、 それでもゲームのストーリーや音楽は体験として強く残っていたのだろう。

会場はパシフィコ横浜だった。 CEDEC 以外で来るのは初めてだ。

会場は盛況で、人々の顔を眺めると客層も広く感じた。 それだけ幅広いユーザにリーチしたゲームということだろう。 DS やスマフォ向けにもリメイクされていたしな。

クロノトリガーの思い出

「クロノ・トリガー」が発売されたのは 1995 年の 3 月で、自分は小学 2 年生だった。 今見ると開発スタッフの座組みからしてドリームプロジェクトといった凄いゲームだったのだが、 子供であった自分にはそういう難しいことは分からなかった。 ただ 「何だか質感が良くて、とにかく面白くてカッコ良いゲーム」 ということは分かっていた。

少年期の頃のゲーム体験を思い返すと、本当に好きなゲームをプレイしていた頃はとにかくそのゲームのことで頭がいっぱいで、 小学校に登校する道の途中ですでに 「早く帰ってあのゲームの続きをやりたい」 と考えているほどだった。

クロノトリガーはそんな風に思えるゲームの一つであったことを、今でもよく覚えている。
(他に「早く帰ってやりたい」と思ったレベルのゲームを挙げると、あとは FF6 とドラクエ 6 くらいのものだ)


ゲーム音楽というものも幼い頃から好きだった。 オープニングで流れるテーマ曲、その名も 「クロノ・トリガー」 はとにかくカッコ良くて、 他のゲームには無い特別なものを幼ながらに感じていた。

作曲者の光田さんはこれを 21 歳かそこらの時に作ったというので、天才だなと思う。 「風の情景」「魔王決戦」 も、わかりやすいメロディーラインなのにめちゃくちゃ少年の心に響いた。 子供の頃はピアノを習っていたが、ピアノの練習のさなかによく真似して弾いていた記憶がある。

ということで対象ユーザとしては、僕は恰好の的ということになる。

実際に聴いてみて

演奏中には、クロノトリガー / クロノクロスのゲーム画面が曲に合わせてスクリーンに投影された。

ゲーム画面はずるい。 「普段、生オーケストラなんて聞かないしたまには行ってみるか〜」 くらいの軽い気持ちで聴きに来たのだが、 テーマ曲に合わせてオープニングのゲーム画面が映った瞬間、色々なものが思い出されて込み上げてくるものがあった。

音楽というのはその当時の体験の記憶を想起させるものだ。 みんなそれぞれのゲーム体験を思い出しながら聴いていたことだろう。 実際、演奏が静かになる部分では、周囲の観客から鼻をすする音が聞こえてくる、 クロノオーケストラはそんなコンサートであった。

ちなみにクロノクロス

ちなみに、この流れで非常に言いにくいのだが… 自分はクロノクロスは未プレイである。

YouTube で OP の映像を観たことはあるので OP のテーマ曲がクソカッコ良い ことだけは知っていたが、 他は本当に何も知らない状態で臨んでしまった。

コンサートの第一部ではクロノトリガーの音楽が演奏され、第二部ではクロノクロスの音楽が演奏される構成になっていて、 僕はクロノトリガー編では泣きそうになっていたのに、クロノクロス編はまあ 「いい音楽だなー」 くらいの温度感であった。

オーケストラの演奏はどの曲も素晴らしいものであったが、 やはり体験を伴っていたかどうかというのは重要なのだな… と改めて思い知った夜であった。